Author name: 深水英一郎(ふかみえいいちろう)

小学生のとき真冬の釣り堀に続けて2回落ちたことがあります。釣れた魚の数より落ちた回数の方が多いです。 テクノロジーの発展によってわたしたち個人の創作活動の幅と深さがどういった過程をたどって拡がり、それが世の中にどんな変化をもたらすのか、ということについて興味があって文章を書いています。その延長で個人創作者をサポートする活動をおこなっています。

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AIは論点を深める。しかし、問いの価値は決められない——AIファシリテーション論[#03]

AIは、与えられた問いを深く掘り下げることに優れている。 曖昧な相談から論点を取り出し、必要な情報を集め、選択肢を比較する。条件を追加すれば、回答をさらに細かく調整できる。最初の答えに反論させたり、見落…

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AIは目的を決められない——最適化の前に、何を目指すのか:AIファシリテーション論[#02]

AIは、目的を与えられれば、その達成方法を考えることができる。目標を細かく分け、必要な作業を並べ、優先順位をつけ、途中で計画を修正する。条件が明確であるほど、AIは効率よく答えを作る。 では、目的を決め…

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AIが考えるようになったことで、人間は考えなくてよくなったのか——AIファシリテーション論[#01]

AIに一つの課題を渡すと、関連情報を集め、論点を整理し、選択肢を比較し、結論まで文章にして返してくれる。必要なら、最初の回答に反論させ、計画を修正させ、具体的な実行手順へ落とし込むこともできる。 以前な…

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書籍というメディアに束ねられていた機能は、どこへ移ったのか——「本離れ」の正体

本を読む人が減っている。 文化庁が実施した令和5年度の「国語に関する世論調査」では、電子書籍を含む本を1か月に1冊も読まない人が62.6%に達した。ただし、ここでいう本には、雑誌や漫画は含まれていない。…

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『バガボンド』後期における剣豪ロマンの崩壊——天下無双と自己実現のあいだ

『バガボンド』は、宮本武蔵が強くなっていく物語として始まる。 序盤の武蔵は、まだ剣士というより獣に近い。名も、技も、思想も未完成であり、ただ強くなりたい、誰にも負けたくないという衝動で動いている。 読者も…

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洗車大百科

吸水タオルは進化した。しかし、その使い方は昔のままで語られている──拭き上げを速く、安全に終わらせるための運用設計という考え方

現在主流となっている洗車の拭き上げ用の大判吸水タオルは、途中で何度も絞りながら使う道具ではない。レビューなどをみていると、「絞りにくい」と書いているひとがとても多い。でも吸水タオルって今は絞って使うも…

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洗車大百科

洗車後の拭き上げでタオルを滑らせる必要はない──置き吸いとポンポン拭きのすすめ

洗車後の拭き上げでは、タオルを大きく滑らせなくてもよい。 もちろん、滑らせながら拭く方法が間違いというわけではない。大判タオルをボンネットやルーフに広げ、スーッと引けば、広い面の水滴を短時間で回収できる…

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AI文脈で語られる第二の脳ブームの正体は入力設計そのもの──知性の外部化に見せる言葉のマジック

AI時代の第二の脳ブームの正体は、AIに良い出力をさせるための入力設計を、知性の外部化に見せる言葉のマジックである。 最近、「AIで第二の脳を作る」という話をよく見る。 Obsidianのようなノートアプ…

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洗車大百科

雨の日こそ洗車日和である——雨の日に洗車して拭き上げを捨てるという逆転の発想

洗車日和と聞くと、多くの人は晴れた休日を思い浮かべる。 青空。明るい駐車場。乾いた路面。たしかに、気分としては最高である。 しかし、洗車の実務として考えると、晴天は必ずしも好条件ではない。特に梅雨から夏に…

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企業, 記事

Anthropicが受けるフロンティアAIの「先行者罰」——Claudeは強すぎることを証明しすぎた

速い、便利、正確、大量処理、そして人間の作業削減。 これまでのテック企業にとって、自らの強さを証明することは勝利への近道でした。性能の証明は市場の信頼を集め、ユーザーを増やし、企業価値を押し上げます。検…

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バガボンド未完論——作品自らが巌流島を不要にしてしまった

井上雄彦『バガボンド』は、宮本武蔵を描いた漫画でありながら、最大の山場であるはずの巌流島に到達していない。 普通に考えれば、それは未完であり、欠落である。 宮本武蔵を題材にする以上、読者は最初から結末を知…

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